2010年9月29日水曜日

「裏を読む、たくらむ、準備する」ことをやめていく

少し前の現代朗読ゼミから。
海外生活が長かったレイラさんからの、
「こまやかな配慮とか、裏の裏を読むといった日本社会特有の文化を会得しなければ、繊細な表現はできないのか」
という問題提起を受けて、現代朗読ではまったく逆の方法を提示するという話。裏を読む、たくらむ、準備するといったことをすべてやめていく、無意識にやってしまいがちなことを身体的なものを含めやめていく練習をする、ということについて。
発声についても同様の考え方を示します。まずは「息を全部吐き出す」ところからスタート。
こういった方法論は10月16日にもおこなわれる「現代朗読協会の話し方教室」にも通じる話です。

ケロログ「RadioU」で配信中。

2010年9月17日金曜日

手芸部から朗読部へ、そして表現すること

現代朗読協会のあたらしいゼミ生の徳地尚子さんを迎えて、朝ゼミメンバーのまりも、野々宮卯妙とおこなった「朝の語らい」です。
徳地さんがなぜ現代朗読協会に来たのか、手芸部から朗読部へ転身したそのわけを聞きました。
そこから話は、朗読=表現=アウトプットのクオリティをあげるためには日常生活の質のことからかんがえていく、ということや「自分を表現する」とはどういうことなのか、といったことへと広がっていきました。

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