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2012年1月12日木曜日

げろきょ石巻ボランティアツアー映像記録の抜粋

 現代朗読協会が三谷産業のバックアップを得ておこなった東北ボランティアツアーは、9月と11月の2回にわたりましたが、その2回めの模様の抜粋です。
 2011年11月13日と14日の両日、宮城県石巻市の仮設住宅地の集会所を回っておこなってきた、計4回にわたるボランティアイベントの抜粋映像です。
 なおテキストと写真によるツアー報告は、こちらでご覧いただけます。


2010年11月30日火曜日

朗読ゼミ・ブンガク部とはなにか/あるいはブンガクとはなにか

今夜はこれから現代朗読ゼミの月一回の活動である「ブンガク部」が開催される。
朗読において、その表現材(テキスト)として文学作品を扱うことが多い。とくに著作権処理に面倒がない古い文学作品を使うことが多い。
古い文学作品を使う理由は、ただ「著作権処理が面倒でない」という理由だけではない。朗読行為と深く関係がある「人が言葉を使ってなにかを表現する」という原理的な行為の結晶がそこにあり、また明治後期から昭和にかけての近代文学には、文学行為の要素がほとんどすべて現出されているからだ。
つまり、わざわざ現代文学を使わなくても、文学行為に深くコミットした朗読行為が可能である、ということだ。
これらの「著作権が消滅した古い文学作品群」は、もうひとついえば、50年、100年という時をへていまだに読みつづけられているテキストであり、それにはそれなりの理由がある。いま、たとえば本屋の店頭に毎月のように現れては消えていく膨大な量の文芸作品のなかの、はたしてどのくらいが100年後も読まれつづけているだろうか。
私たちは、いま目の前にある作品が100年後も読まれているかどうか、判断するすべを持たない。
まあ、好きな作品ならなにを読んでもいいのだが、もし文学行為に深く関わるような朗読表現の勉強をしたいのであれば、50年以上の年月のふるいに残ってきた作品を使うのが無難だろう。

こんなことを書きたいのではなかった。
文学行為に深く関わる朗読表現をめざす、というと、多くの人は、
「作品世界を深く理解し、それを朗読者という媒介者を通して聴き手に伝えなければならない」
というようなことをいう。
また、こう読まねばならない、イントネーションは正しく、言葉のキレはよく、明瞭で美しい日本語で、こうしろああしろと、「ねばならない」のかたまりのような指導が行われることが多い。
それはまったく文学行為の本質を理解していない指導といわざるをえない。
文学行為とはなにか。あるいは文学とはなにか。文学作品を読むにあたって、朗読者はそのことをまず深くかんがえてみる必要がある。
今夜の朗読ゼミでは、そこのところをまず押さえてみたい。
いつものように、テキストは夏目漱石の『三四郎』。このテキストがまた極めつけに楽しいのだな。
(演出・水城ゆう)

2010年7月27日火曜日

遠方からのげろきょ会員申込み

時々、遠方の方から現代朗読協会の正会員になりたいという申込みがある。
ウェブサイトや YouTube 映像を見て、私たちの活動に共感し仲間になりたいと思って申し込んでくれる人が多いのだ。
げんに四国、関西方面、中京方面など、東京に通ってくるのは難しい人たちが仲間になっている。
数日前も大阪にお住まいの方から申込みがあった。
それに対する事務局からの返信を紹介しておく。遠方で入会を検討している方がもしおられたら、参考にしてほしい。

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このたびは現代朗読協会へお問い合わせいただき、ありがとうございます。
入会をご希望とのこと、ありがとうございます。
http://www.roudoku.org/aboutus/admission.html
にありますとおり、入会金(初年度会費)の納入をもって完了とさせていただいております。

大阪にお住まいとのことですが、
現代朗読協会とどのようにかかわりたいとご希望かを教えていただけますか?
ちなみに、協会に実際に通えない方で会員になってらっしゃる方は、
在宅(スカイプ)講座やゼミ生としてスカイプ参加されている方がほとんどです。
また、徐々に東京以外での活動も広がっています。
今年は名古屋で、12月の公演にむけて毎月ワークショップを開催しています。
(主催はウェルバ・アクトゥス制作実行委員会となっています)
一日講座などには関西はじめ遠方からおいでになる方も多く、
会場や募集などお世話くださる方がいればこちらからも喜んで参りますので、ご検討ください。

その他ご不明な点、ご希望等、お気軽にどうぞ。
ご連絡お待ちしております。
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2010年3月1日月曜日

児童福祉施設の子どもたちと朗読を楽しもう

 世田谷区の「福音寮」という児童福祉施設のサポートをしている人たちがいる。
 ここの子どもたちは(乳児から高校生まで)塾にも習い事にも行けないので(お金がない/予算がつかない)、勉強や音楽などを無償で教えたり、レクリエーションに連れていったりするボランティアの人たちがいるのだ。
 私はそういう人たちがいることを最近まで知らなかったのだが、朗読でボランティアができないかという話をゼミ生のレイラさんが持ってきてくれて、知ることとなかった。

 昨年9月に「メイド朗読」を開催した東松原の〈Spirit Brothers〉という店の店長が、そのボランティアに参加していて(それも初耳だった)、3月末と4月始めにお店を提供して、飲食を含むボランティアイベントを福音寮の子どもたちに提供する、という計画だ。
 現代朗読協会も喜んで参加させてもらうことにした。
 ほかに現在参加が決まっているのは、マジシャン、タップダンス、バルーンアート、アンパンマンの主題歌の双子のドリーミングさんら。
 私たちは小中学校でやっている「Kenji」を多少アレンジして参加することにしている。少しでも子どもたちに楽しんでもらえればいいし、私たちもまたその楽しみを共有できればなによりだ。